茨城県警桜川署は９日までに、同県桜川市上城の工場廃屋で鋼板を盗んだとして、窃盗容疑で、同県石岡市の自営業の男（４０）と同市の自営業の別の男（３６）の２人を逮捕した。
工場では８日にアルミ製窓枠（縦１１８センチ、横８６センチ、重さ１キロ）約１３０枚が盗まれているのが見つかったため、所有者の会社社長（５９）が同日夜、見回りをしていたところ鋼板を軽トラックに積んでいた２人を発見。４０歳の男を取り押さえて警察に通報、逃げた３６歳の男も警察に逮捕された。
２人は窓枠盗も認めており「遊ぶ金がほしかった」などと供述。社長は窓枠を盗んだ犯人が、工場に舞い戻って盗みを繰り返すと考え、１人で見回りをしていたという。
調べでは、２人は８日午後９時半ごろ、工場から長さ３メートル、幅５５センチの鋼板六枚（計６０００円相当）を盗んだ疑い。
ZAKZAK 2007/03/09