判決によると、鈴木被告は04年4月1日ごろ、知人の大川久美子被告(42)=一審で懲役8年の判決=と共謀し、睡眠薬で眠らせた夫茂さんに、インスリン約3ミリリットルを注射して殺害しようとした。茂さんは低血糖による脳障害で植物状態となっている。
古田裁判長は「生命に危険性があるインスリンを被害者を眠らせた上で注射しており、計画的かつ冷徹な犯行だ」と指摘した。
http://www.asahi.com/national/update/0309/TKY200703090217.html