国民新党の亀井静香代表代行は7日の記者会見で、民主党の国会対応を「ふまじめすぎる。仲間割れみたいで自民党が喜ぶかもしれないが、アホな仲間」と批判、当面は野党国対委員長会談に応じない考えを示した。
2007年度予算案の衆院通過に抵抗した民主党が3日未明、財務金融委員長解任決議案を突然取り下げたのが原因。亀井氏は「もう眠いから審議をやめようなんて、とんでもない話」と反発。民主党の小沢一郎代表が予算案採決を前に退席したことにも「小沢さんは大政治家だから批判する立場にないが、党首なんだから『あとは野となれ山となれ』では…」と注文を付けた。
ZAKZAK 2007/03/08