ニュージャージー州で売られた宝くじ券一枚も当せん。同州の当せん者は依然、不明だが、賞金額は二人で“山分け”になる見込みだ。一括配当を選んだトラック運転手は、税引き後で八千万ドル(約九十三億円)余りを手にするという。
この宝くじ券は、全米の十二州が参加し高額賞金で知られる「メガミリオンズ」。一−五十六番の番号が並ぶボックスから五つを選び、さらに別のボックスで一−四十六番の中から一つを選ぶ仕組み。六つの数字がすべて一致して当せんする確率は、約一億七千六百万分の一という。コンビニで購入した一枚一ドルの宝くじ券で億万長者となる運転手は「仕事は辞めて好きな魚釣りを目いっぱい楽しむさ」。米でこれまでの最高額は昨年の三億六千五百万ドル。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20070308/eve_____kok_____002.shtml