メキシコ北東部モンテレイ近郊に住む、かつて体重が560キロもあった男性が約380キロまで「減量」に成功、7日、約5年ぶりに自宅を出て外の新鮮な空気を味わった。
AP通信によると、男性は機械工のマヌエル・ウリベさん(41)。約1年前に始めた食事療法で体重が約180キロ減った。2002年夏からベッドに寝たきりの生活をしていた。
7日は車輪をつけた鉄製のベッドで外出。その後、フォークリフトでトレーラーの荷台に載せられ町内を散策した。120キロまで減量するのが目標というウリベさんは「時間はかかると思うが、自分で外出できるようになるのが夢」と話した。(共同)
ZAKZAK 2007/03/08