神奈川県相模原市田名の電気工事会社倉庫から信号機や銅線などを積み込んだトラックが盗まれていたことが8日、県警相模原署の調べで分かった。トラックは倉庫から約1.8キロ離れた河川敷で見つかり、銅線だけが抜き取られ、信号機は無事だった。同署は、金属相場の高騰を背景にした転売目的の窃盗事件として捜査している。
調べによると、トラックには長さ300メートル、重さ計約150キロの信号用銅線8本(24万円相当)と信号機4セットなどが積まれていた。7日午後11時半頃、車で倉庫前を通りかかった社員が倉庫に付いていた南京錠がないことに気付き発覚した。
ZAKZAK 2007/03/08