2007年03月07日(水) 09時17分
感情に訴える件名(japan.internet.com)
最近、会う人会う人がスパムメールで困っていると言っています。スパマーも賢くなってきていてこんな件名で誘惑してきています。
件名 差出人
A.お願い 小池
B.お詫び 鈴木
C.お礼 伊藤
件名に注目してください。3件ともに感情にアピールする言葉で一般受けが良い言葉です。昔からメールの件名は、読者の関心を引く窓だと言われています。この件名が感情に訴えられるメッセージであるかないかで開封率は変わってきます。
米国で“Emotional Marketing”(感情マーケティング)と呼ばれるマーケティング手法が生まれています。
Eメールマーケティングも件名で感情マーケティングができるのです。そこでこんな無料サービスが生まれました。Emotional Marketing Value Headline Analyzer では、英語のメッセージしか受け付けませんが参考になるでしょう。
このサービスでは、Emotional Marketing Value(EMV)をパーセントで数値化してくれます。件名のメッセージに感情に訴える言葉があるかどうかで3つの視点で評価してくれます。
1. Intellectual(知的)・・・商品やサービスに向いている
2. Empathetic(共感的)・・・ポジティブな反応を導く
3. Spiritual(霊的)・・・・精神的な影響力が強い
これからのメルマガやメールマーケティングは、3つの視点を考えて件名を作成する必要があるのではないでしょうか。
(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)
記事提供:
失敗しないEメールマーケティング
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