大津署によると、2月に入って県内で13件の事件が発生。うち12件は大津市内で、被害額は計約1185万円に上っている。いずれも手口は同じで、税務署員を装って電話をかけ、「税金が過払いなので還付する。ATMなら簡単に手続きができる」と金融機関に誘い出す。その後、電話を通じて、ATMの操作方法を説明し、逆に別の銀行口座に金を振り込ませている。
甲賀市によると、確認された不審な電話は8件。2月7日にも同様の電話が7件あった。
市税務課職員を名乗る男から「税金を返金する」などと住民へ電話があり、今日中に手続きをするよう指示するなどしたという。いずれも電話帳を使っているとみられるという。
被害が相次いでいる大津市では、大津署と大津税務署員らが啓発に乗り出した。署員ら20人がチラシを買い物客らに配り、「税務署からATMの操作をお願いすることはありません」と注意を喚起した。
(野条茂、勝山友紀)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sga/20070307/lcl_____sga_____000.shtml