2007年03月06日(火) 10時00分
07年度予算案強行可決(日刊ゲンダイ)
07年度予算案は3日未明の衆院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で可決、参院へ送付された。これにより、同予算案の年度内成立がほぼ確実になった。今後、与野党は4月の統一地方選や参院統一補欠選挙、7月の参院選に向けた選挙態勢づくりを本格化させる。
安倍晋三首相は衆院通過を受け、国会内で記者団に「教育再生は内閣の最重要課題だ。(憲法改正手続きを定める)国民投票法案も極めて重要な法案だ」と述べ、教育改革関連法案など重要法案の成立に全力を挙げる考えを示した。また、民主党の小沢一郎代表は衆院本会議での採決を欠席した。小沢氏は2日午前に5日間の地方出張から戻り、同日夜の本会議には冒頭から出席。しかし、翌日も出張を控えていたため、見かねた同党議員が帰宅を勧め、延会手続きで本会議が中断したのを機に退席した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070306-00000007-gen-ent