鈴木宗男衆院議員(新党大地)は4日、友人で歌手の松山千春さんが京都で暴力団の会合に出席したと報道されたことについて「警察のリークだ」などと述べ、京都府警の対応を批判した。
同日、北海道夕張市内で開かれた「新党大地」の月例会後、記者団に答えた。
鈴木氏は、会合が「暴力団の資金集めに使われたわけではない」とした上で「警察のリークだ。こんな密告の世の中はいかん」などと批判した。
松山さんは2月、京都市に本拠地を置く指定暴力団会津小鉄会が開いた会長就任10周年記念の会合に出席し、歌を披露していたことが判明。京都府警は「社会的影響力のある芸能人が出席するのは問題」としていた。