5日に予想される最大風速は、西日本から北日本の陸上で15〜20メートル、海上で20〜25メートルの見込みで、突風を伴う。また、波の高さは、対馬海峡から北陸にかけての日本海側と北日本の太平洋側で6〜7メートルの見込み。
寒冷前線の東側には暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定となり、前線の通過前後は積乱雲が発達し、落雷、突風、降ひょうの恐れがある。5日午後6時までの24時間雨量は多いところで、四国の太平洋側で150ミリ、北海道、東海、近畿南部、九州、沖縄で100ミリの予想。積雪の多い地方では融雪による洪水や土砂災害、雪崩に注意が要る。