手塚さんが手掛けた日本初のテレビアニメ「鉄腕アトム」は、60年代に「アストロボーイ」の名で米国など世界中で放送され、人気を博した。その後、「リボンの騎士」「火の鳥」など手塚漫画の英語版も出版され、ファン層が広がった。
同美術館は手塚作品を「複雑さと独創性を併せ持ち、原画からは並外れた絵の力強さが伝わってくる」と称賛。手塚展では、白黒の原画やカラーポスターなど計200点以上が展示される。開催は6月2日から9月9日まで。(時事)
http://www.asahi.com/culture/news_culture/JJT200703030001.html