中台地区は地区を挙げてサクラソウを栽培している。祭りは、今春で19回目。会場となる若木小でも、全校児童約520人が1鉢ずつ栽培。特に4年生約90人は苗作りから携わった。今シーズンは暖冬の影響で例年より約2週間早い昨年12月初旬に開花。白、濃淡のピンク色の小さな花が満開になっている。4年の花係、小宮里緒さんらは「毎日の水やりが大変。昨年よりきれいに咲いた」と祭りを楽しみにしている。花は4月ごろまでもち、各校で卒業式や入学式にも使う。
祭りでは、グラウンド中央部に、学校ごとにひな壇を作ってサクラソウを並べ、周りで模擬店や、太鼓、踊りのアトラクションを楽しむ。午前10時開会。東武東上線上板橋駅から徒歩10分。 (松村裕子)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20070303/lcl_____tko_____001.shtml