センターの天井からは石綿が検出されたが、飛散など安全面での問題はないという。センターは一日付で閉鎖され、五月までに石綿撤去工事を終える予定。
県は〇五年秋、石綿含有率が1%を超える施設の調査を実施。昨年九月に規制対象が「0・1%以上」に強化されたため、補足調査を行ったところ調査漏れが発覚した。
〇五年の調査では、本庁舎各所の目視確認は管財課職員が分担して行ったが、浄書センターは見落としたという。
センターでは、委託業者が簡易資料の印刷や製本を行っていた。閉鎖期間中は外部委託などで対応する。
(池田悌一)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20070303/lcl_____stm_____002.shtml