二輪車への取り締まりを強めて死亡事故を減らそうと、県警は本部や所轄署に配置する白バイを20台増やした。「セーフティライダー作戦」と名付け、事故が多発する国道1号など18路線に集中投入する。1日、横浜市中区の公園に84台の白バイが一堂に集まり、出陣式があった=写真。
県警によると、昨年の県内の交通事故死者数240人のうち、二輪車の死者は85人。死者に占める割合では全国平均の17・6%の約2倍だ。
県警は、白バイの巡回に運転者が気づくことで交通違反を抑える効果に加え、機動力が高まるために、ひったくり事件検挙にも力を発揮すると期待している。
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