同労働局によると、女性は一月三十一日、職業相談を受けるため、日立市役所にあるハローワーク日立の出張スペースを訪問。ハローワーク職員が出張スペースに女性の求職票をファクスで送った際、誤って別の県立施設に送ってしまったという。直後にミスに気付き、県立施設には求職票をシュレッダーで処分することを依頼したという。
ハローワーク日立では、実害がないとして今月二十二日まで報告を怠っており、同労働局は担当職員を処分する方針。また二十八日には局内の庶務主管課長を集め、個人情報管理の徹底を図る。 (秦淳哉)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20070228/lcl_____ibg_____003.shtml