真っ赤なイチゴを摘む親子連れ=21日、奈良市針町で
同村の農家らが「冬の農閑期の作物」として、名阪国道沿いにある「道の駅 針テラス」内で04年12月に営業を始めた。4千平方メートルのハウスで「とちおとめ」など3種類のイチゴを栽培。国道沿いの好立地のうえ、ハウス内はコンクリート敷きでスカートやハイヒールでも入れるとあって連日、若いカップルや親子連れの予約で埋まっている。
同農園を運営する農業法人の代表取締役でお茶農家の福井栄遠さんは「いずれは他の農家にも広げて、都祁をイチゴの一大産地にしていきたい」と意気込む。
30分食べ放題で大人1500円。問い合わせは、「針テラス ベリーファーム」(0743・82・1717)。