自民党は27日午前、厚生労働部会と社会保険庁改革ワーキンググループの合同会議を開き、現行の社保庁を廃止し、公的年金に関する実務を非公務員型の公法人「日本年金機構」に引き継ぐことを柱とする社保庁改革関連法案をおおむね了承した。
会議では、同法案が年金のPRなどに年金保険料を充てることを認めている点について、「保険料は年金給付以外に使うべきではない」という反対意見が出たため、正式な了承は見送った。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070227ia03.htm