十一校の小学五年生から高校三年生までの子どもたちが出展。油絵や水彩などの絵画や陶芸品など約六百点が展示されている。
自画像や静物画のほか、写真を使ったコラージュや、粘土の立体作品など、自由な表現の楽しさが伝わってくる作品ばかり。浮世絵をまねたような絵や、茶道で使う茶わんなど、日本の伝統文化を意識した作品も多い。
アートスケープはインターナショナルスクールの子どもたちが、美術を通じて交流しようと、首都圏の学校が連携して毎年開いており、今回で二十七回目。当初は欧米の子どもたちが多かったが、最近はアジア各国の出身者や、インターナショナルスクールで学ぶ日本人の児童、生徒も増え、個性豊かな作品を出展している。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20070225/lcl_____tko_____004.shtml