この日、東京都文京区で開かれた発足総会で、元参院議員の栗原君子・新社会党委員長と新顔2人の計3人を公認候補にすることを決めた。栗原氏は「党としてではなく、9条ネットの枠の中で戦う」と説明し、党としては候補を擁立しない考えを示した。
同ネットは、作家の伊佐千尋さんや元日本弁護士連合会会長の土屋公献さんらが共同代表を務める。既成政党の枠を超え、国会で護憲勢力を増やすのが狙いだが、「共倒れ」を極力防ぐため、選挙区では独自候補を立てず、共産党や社民党などの候補を推薦することも視野に入れている。
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