2007年02月24日(土) 10時00分
テレビに出すぎで安っぽさ漂う山本モナ(日刊ゲンダイ)
ちょっと食傷気味——。山本モナ(31)がもう飽きられ始めている。
モナは昨年、“不倫路上キス”をフライデーされて「NEWS23」(TBS)をわずか5日で降板。元日のバラエティー番組「お笑いウルトラクイズ」(日本テレビ)でスイカのかぶり物で司会を務めて復帰した。
その後のモナは「ネプリーグ」(フジテレビ)、「ロンドンハーツ」(テレビ朝日)、「恋のから騒ぎ」(日本テレビ)など10本以上のバラエティーに出演。自分の不倫降板をギャグにしたり、「彼とベッドで寝ている時に女の人が乗り込んできた」「キスを我慢できない」などと開けっぴろげに語り、自虐ネタで笑いを取っている。
当初は、キャスターのプライドをかなぐり捨て、開き直ってお笑い路線を突っ走るモナを評価する声もあったが……。
「今のモナは完全にイロモノ扱い。イジられて笑われるだけの存在です。不倫をあっけらかんとネタにするのも、今のところは好意的に受け入れられていますが、一方で“安っぽくてバカな女”という見方も多くなっている。同じ話ばかりで視聴者も飽きてきているし、そろそろ別の方向性を打ち出していかないと厳しいですね」(テレビ関係者)
モナは先日、「シャル・ウィ・ダンス?」(日テレ)の「お笑い芸人大会」で社交ダンスにも挑戦。決勝戦まで進み、大胆に肌を露出した赤いドレス姿を披露した。
「モナの衣装は目の保養になりましたが、“お笑い芸人枠”とは、元キャスターにしては情けない。話題性があるうちヌードになって、思い切って女優に転身するといった明確な方針があるなら理解もできますが……」(芸能ライター)
お笑い路線でもセクシー路線でも中途半端。かといってキャスターへの復帰は絶望的。
モナは早くも岐路に立たされている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070224-00000002-gen-ent