同医師会は2004年、NPO法人「エコ・テクル岐阜」が開発したIC(集積回路)タグと携帯電話などを使った医療廃棄物の管理システムを導入。しかしICタグはあくまで確認用で、紙マニフェストが主流のままだった。
電子マニフェストの導入により、個人病院が運搬業者への積み込み時に「エコ・テクル岐阜」にマニフェストを送信すると、運搬業者や処理業者にも情報が配信されるなど、廃棄物の処理状況がリアルタイムに把握しやすくなるという。
国は廃棄物処理法に基づいて1998年に財団法人日本産業廃棄物処理振興センター(東京都)の運用を始め、電子マニフェスト普及促進モデル事業を進めてきたが、医師会では全国で初めてのモデル団体に選ばれた。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20070224/mng_____sya_____013.shtml