感謝状を受けた国士舘大生は、体育学部スポーツ医科学科の金井城治さん(27)、丸山摩悠美さん(22)、後藤泰さん(19)と大学院救急救命システムコースの溜祐一さん(24)、鈴木靖奈さん(23)、高橋宏幸さん(26)。
吉田さんはランナーとして参加。学生らは定点救護員、コース沿いを自転車で走るモバイル救護員を務めていた。
ゴール直前の四十一キロすぎ、七人は突然倒れた男性に駆け寄り、心臓マッサージや人工呼吸を行い、自動体外式除細動器(AED)を使用。男性は呼吸と脈拍が戻り意識を回復。入院中だが快方に向かっているという。
中村勇人署長から感謝状を受け取った学生らは「男性の脈と呼吸が戻った瞬間、言葉にできないほどの感動を覚えた。大学で習ったことが現場で生かせてうれしい」と話した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20070224/lcl_____tko_____002.shtml