06年春ごろにはボーイング747—400型機の複数ある燃料タンクの1基の内部にマニュアルのコピー十数枚を置き忘れた。燃料が完全に注入できないことから発覚したが、機体が引き渡された06年5月から9月まで227回運航した。
日航や国土交通省によると、いずれも飛行の安全性に支障はなかった。
整備業務の海外委託は世界中の航空会社が進めている。TAECO社も国交省の認定を受けた工場で、各社が委託。日航も品質担当者を派遣している。
http://www.asahi.com/national/update/0224/TKY200702240292.html