カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは、家庭用品を本格販売する。シャンプー、せっけんなどのボディーケア商品を初めて扱うほか、タオル、シーツ、毛布などを拡充。現在は銀座店など2店舗のみだが、8月までに大型店を中心に23店舗まで広げ、初年度14億円(直販サイト含む)の売り上げを目指す。
家庭用品は「ホテルズホームズ・バイ・ユニクロ」のブランドで展開する。シャンプーやリンスでは、環境配慮型商品で実績のあるメーカーと提携し、ユニクロの独自ブランド商品を販売。バスローブや毛布なども素材にこだわった上質な商品を提供する。
家庭用品は従来直販サイトで販売していたが、昨年10月に店舗での試験販売を開始。主力の衣料品販売との相乗効果が大きいと判断した。
ZAKZAK 2007/02/23