「全員無罪」の垂れ幕を掲げる支援者=23日午前10時6分、鹿児島地裁で
鹿児島県志布志市
起訴状では、中山被告が妻シゲ子被告(58)らと同年2〜3月、同市の会社員藤元いち子被告(53)宅であった4回の会合で、11人に計191万円を渡して投票を依頼したなどとされた。
公判では、自白した6人も否認し、全被告が無罪を主張。自白以外に物証が無く、弁護側は「捜査機関の見込み捜査によってでっち上げられた冤罪事件」と訴えた。
一方、検察側は「自白は自発的なもので信用できる」としていた。
http://www.asahi.com/national/update/0223/TKY200702230132.html