福島県教育委員会は22日、飲酒運転をした同県立会津工業高校の男性教頭(58)を懲戒免職処分にした。
県教委によると、教頭は16日、会津若松市の旅館で開かれた同僚との懇親会に参加。同日午後6時半ごろから17日午前零時ごろまで、ビール中瓶2本、日本酒コップ3杯程度を飲み、そのまま旅館に宿泊した。
車で帰宅途中の17日午前11時半ごろ、同県会津美里町の十字路で一時停止義務を怠り、警察官の取り調べを受けた際、酒気帯び運転が発覚、摘発された。呼気1リットル中0.24ミリグラムのアルコールが検出されたという。
福島県教委は昨年10月、飲酒運転をした職員は原則懲戒免職と処分基準を改定。この基準が初めて適用された。
ZAKZAK 2007/02/23