東大によると、紛失したのはアジ化ナトリウム25グラム、シアン化カリウム16グラム、シアン化ナトリウム(青酸ソーダ)5グラムで、菅裕明教授(ケミカルバイオテクノロジー)の実験室に保管してあった。
17日昼ごろ、実験室の近くにある菅教授の居室の鍵が見あたらなかったことから同教授の研究室全体を調べ、22日朝に紛失が分かった。
シアン化カリウムとシアン化ナトリウムは、大人の致死量が0.2〜0.3グラムとされる。
http://www.asahi.com/national/update/0223/TKY200702230263.html