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2007年02月22日(木) 21時04分

東証、終値も1万8千円台 出来高29億9千万株朝日新聞

 22日の東京株式市場は、日経平均株価の終値が00年5月以来、約6年9カ月ぶりに1万8000円台を回復した。日本銀行が前日に実施した利上げで円高が進むことが予想されたが、実際には円安が進んだために輸出産業にはプラスだと好感された。市場には日銀の次の利上げも当面ないとの観測が広がった。株式市場では国内景気の先行きや企業の好業績に対する期待感が根強く、利上げの経済への影響の懸念がとりあえずは払拭(ふっしょく)されたことから、ほぼ全面高になった。

約6年9カ月ぶりに1万8000円台を回復した日経平均株価を示す株価ボード=22日、東京都中央区の東京証券取引所で

 日経平均の終値は前日比195円58銭高い1万8108円79銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)の終値も同15.67ポイント高い1802.90になり、91年11月以来、約15年3カ月ぶりに1800台を回復した。出来高は29億9000万株。

http://www.asahi.com/business/update/0222/138.html