東京国税局本所税務署(東京都墨田区)の統括国税調査官(59)が、電車内で女性の手を握るなどの痴漢行為をしたとして、警視庁本所署の事情聴取を受けていたことが22日、分かった。同署は、東京都迷惑防止条例違反の疑いで調査官を書類送検する方針。
本所署の調べでは、調査官は21日午前8時25分ごろ、墨田区の京成線押上駅に到着した電車内で、乗客の女性(31)の手を握ったり、体を密着させたりした疑いが持たれている。
女性が、調査官を駅員に突き出した。調査官は出勤途中だった。「間違いありません」と事実を認めているという。本所署は余罪を調べている。
ZAKZAK 2007/02/22