大阪府立大(堺市)は20日、企業から郵送された求人情報約600件を放置したため学生が閲覧できず、23件は応募期限が切れていたと発表した。
府立大によると、今月2日に就職支援室を訪れた学生が、事務室の一角に企業から届いた求人募集案内が山積みになっているのに気付いた。応募期限が過ぎているものも含まれていた。
就職支援室は職員4人。募集案内は届くとすぐに掲示して、学生が閲覧できるデータベースに登録することにしているが、企業の募集が増えた上、学生への就職説明会も重なって忙しく、整理しきれなかったという。
府立大は「学生や企業に迷惑をお掛けしおわびする。再発防止に取り組む」としている。
ZAKZAK 2007/02/21