横浜市栄区桂町の市立本郷中学校(佐々木金雄校長)の生徒180人が20日、横浜市栄消防署の職員からAED(自動体外式除細動器)の使い方を教わった。
事故や災害のときに地域の人を少しでも助けられるようにと、栄消防署と栄区役所が区内すべての中学校の3年生に教える。救急隊が到着するまでの間に、近くにいる人が人工呼吸や心臓マッサージをし、必要に応じてAEDを使うことで、救命率が上がると言われる。
初めて心肺蘇生法を学んだ新沢誠君(15)は「一つの命を救えるのなら、積極的にやりたいです」。
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