これまでの検査で10キロ圏内の養鶏場などに感染の広がりがないことを確認し、国と協議して決めた。日向市と美郷町、西都市など5市町が含まれ、計11の養鶏場で約44万羽が飼われていた。
ただ、国の指針では規制解除後も3カ月間は「監視の継続」が必要とされる。このため、10キロ圏内にある養鶏場は鶏の死亡羽数を毎週1回ずつ報告する。
宮崎県内の移動制限は、2月1日に感染が確認された新富町を中心とした地域にまだ残っている。最短なら3月1日に規制が全面解除される。
http://www.asahi.com/national/update/0221/SEB200702200014.html