みすず監査法人、従業員約2,500人を大手監査3法人に移籍させる方向で調整（フジTV）
みすず監査法人は20日、大手監査法人の新日本、あずさ、トーマツとの間で、2007年7月末をめどに、みすずの従業員およそ2,500人を受け入れてもらう協議を進めることで基本合意したと発表した。みすず監査法人は、3月決算企業の監査業務が終わる2007年7月末をめどに、所属する公認会計士ら従業員およそ2,500人の全部、または一部を新日本、あずさ、トーマツの3つの大手監査法人へ移籍させる協議を進めるとしている。
みすずが担当する企業の監査も会計士の移籍先に移管される見通しで、カネボウや日興コーディアルグループなど監査先企業の不正会計が相次いだ大手監査法人のみすずは、事実上の解体という異例の事態になるとみられる。
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2007/02/21 06:26