滋賀大学(滋賀県彦根市)は20日、半年間授業をしなかったとして、50代の男性助教授を諭旨解雇したと発表した。
同大学人事労務課によると、助教授は1984年に採用され、教育学部で理科を担当。昨年7月1日から無断欠勤を続け、1度も授業を実施しなかった。大学側は授業をするよう督促したが応じなかったため今年1月に教育研究評議会を開き、懲戒処分を決めた。授業はほかの教員が行い、学生に影響はなかった。
大学によると、精神的に不安定になり対人関係に支障を来し、授業ができなくなったという。
ZAKZAK 2007/02/20