一周約三十キロの、島の外周道路で練習を積んだ。「早く高濃度地区を解除して、三宅でマラソン大会を開けば、復興にもつながる」と語った。
新潟県中越地震で被災した小千谷市からは、同市消防本部の久保田守さん(48)が参加。マラソン経験は十数回のベテランで、「開催を知り、すぐに申し込んだ」。
皇居前では妻から「お父さん!」と、市民からは「小千谷、頑張れ」と声援を受けた。「被災の時は東京や他地域の人からお世話になりました。マラソンで小千谷の頑張りをみせられたと思う」と満足げだった。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20070219/lcl_____tko_____002.shtml