富山市の水落光男・1級建築士が設計した京都市内の2ホテルの耐震強度偽装問題で、有識者らでつくる市構造計算調査検討委員会は18日、建築主のアパマンション(金沢市)から提出された耐震補強策の違反是正計画案を大筋で了承した。
市は最終計画がまとまり次第、21日にも同社に改修工事の着手を求める。
計画案は、柱と柱を結ぶはりの補強などを盛り込んだ内容。市は1月29日に同社から提出を受け、同委員会に審査を求めていた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070218i111.htm