同市収税課によると、ネット公売は「競り売り公売」や「入札公売」に比べ、より多くの人が参加可能で、高値での落札が期待できる。見積価格は出品する二十品で総額約四十三万円。同月十七日には、同市総合会館で競り売り公売も行う。
同課はネット公売に先立ち、同市箭弓町一の「ギャラリー東松山」で十八日まで、公売品を展示している。伊東深水氏の木版画「汐干狩」や、横山大観氏の掛け軸「日本正気」(複製工芸画)などが並び、来場者は真剣なまなざしで眺めていた。
ネット公売は事前申し込みが必要。問い合わせは同課担当係=(電)0493(21)1409=へ。 (山口哲人)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20070216/lcl_____stm_____003.shtml