警視庁少年育成課は16日までに、女子中学生(15)をホステスとして働かせたとして、児童福祉法違反の疑いで千葉県市川市のキャバクラ経営の男(34)と従業員2人を逮捕した。
「面接で18歳と言われ、確認しなかった」と供述している。15歳以下の少女4人をホステスとして雇い、毎月約400万円の売り上げがあったという。
調べでは、男は東京都葛飾区新小岩でキャバクラ「レアスポットラーシャス」を経営。昨年11月から12月にかけ、いずれも都内に住む15歳の中学3年の女子生徒2人をホステスとして雇い、客の接待をさせた疑い。
女子生徒2人は昨年9月から店で働き、それぞれ計約60万円の給料を受け取っていた。「中学2年の秋から学校へ行かなくなり、遊ぶ金が欲しかった」と話しているという。
ZAKZAK 2007/02/16