18歳未満の少女に複数の男性とわいせつな行為をさせたとして、警視庁少年育成課は15日までに、児童福祉法違反(淫行(いんこう)させる行為)の疑いで売春サークル「乱交の館」を主宰する住所不定、無職の男(31)を逮捕した。
調べでは、男は昨年9月2日、東京都千代田区のホテルの客室内で、大阪府内から家出中だった当時17歳の無職少女に、都内の工場作業員(44)と島根県の公務員(25)の2人とわいせつ行為をさせた疑い。
男は2003年2月ごろからインターネット上で乱交パーティーの参加者を募集。男性客から2万円の参加料を取り、参加した女性には2万—7万円の日当を支払っていた。これまでに約700人の客があり、約1500万円を売り上げていたという。
代金の支払いをめぐるトラブルから無職少女が110番し、発覚した。
ZAKZAK 2007/02/15