判決によると、門脇被告は04年8月にあった流域下水道工事の入札で、東急建設と地元建設大手「佐藤工業」の共同企業体(JV)が工事を受注できるよう、自社の担当者に指示して談合し、工事を落札した。入札の前後に、佐藤栄佐久前知事の支援者で設備会社社長の辻政雄被告(60)=同罪で公判中=や、前知事実弟で前縫製会社社長の佐藤祐二被告(63)=同罪などで起訴=側に、謝礼金や選挙資金の名目で計1000万円を手渡した。
http://www.asahi.com/national/update/0215/TKY200702150194.html