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2007年02月14日(水) 11時18分

強姦罪の男性、冤罪 検事総長「誠に遺憾」朝日新聞

 但木敬一検事総長は14日、全国8高検の検事長や50地検の検事正が集まる検察長官会同で、強姦(ごうかん)罪などで実刑判決を受け約2年間服役した富山県の男性(39)が冤罪だった問題に触れ、「無辜(むこ)の市民を処罰することは決してあってはならないことで、誠に遺憾。二度と起きないよう万全の策を講ずる」と述べた。検察庁全体として捜査だけでなく、検事への事件の割り振りや決裁などのあり方も検討する考えを示した。

http://www.asahi.com/national/update/0214/TKY200702140159.html