建国記念の日の11日、県内でも奉祝、抗議の両派による集会があった。
大分市荷揚町の大分文化会館では「日本の建国をお祝いする集い」に約1350人が参加。村上和雄・筑波大名誉教授(遺伝子工学)が講演し、稲作が日本人の国造りや生き方に、いかに大きな影響を与えてきたかを説いた。
一方、同市府内町1丁目のコンパルホールでは、市民団体が、抗議集会を開いた。田村元彦・西南学院大助教授(政治学)が講演し、「若い人は無批判に右傾化が進む社会を受け入れている」などと指摘した。
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