マンション隣人の郵便受けの錠を壊したとして、警視庁滝野川署は13日までに、器物損壊の疑いで東京都北区の業界紙「環境新聞」記者の男(38)を逮捕した。
調べでは、男は1月12日午後5時から翌13日午後5時半ごろにかけて、隣の住人の郵便受けに付けられた南京錠の鍵穴に瞬間接着剤を注入し、使えないよう壊した疑い。
「騒音がうるさかった。我慢の限界だった」と供述をしており、同署は嫌がらせ目的とみている。
環境新聞社は「取材を受け、初めて知った。現在、事実関係を確認している」としている。
男は2001年に入社し、上下水道などの取材を担当していた。環境新聞は環境や公害問題の業界紙として1965年に創刊。週刊で発行部数は約8万部という。
ZAKZAK 2007/02/13