この日はエジソンの誕生日にあたるため、特別にエジソンの発明品にちなんだガリ版印刷や炭を使った発電実験が披露され、蓄音機をずらりと並べた特設会場も設けられた。
一九〇〇年代初頭につくられた家庭用蓄音機から音楽が再生されると、訪れた子供たちは「へー」と興味津々の様子で見入っていた。
同社は米国の収集家から二〇〇三年、エジソンの発明品約二千九百点を取得。毎年この時期に参加者を限定して公開しているが、今回は生誕百六十周年の節目として一般公開した。
同展の展示は三日から開催中で、十三日まで。白熱電球や謄写版輪転機など約百点を紹介している。入場無料。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20070212/lcl_____tko_____003.shtml