ソフトでは近くにある店を割り出すほか、定休日の店を自動的に省き、利用時間に確実に営業している店のみから選ぶ。検索履歴から利用者の好みを反映して和食・洋食・中華などのジャンル、お店の雰囲気、サービスなどの選択肢を表示する。場所や時間などの状況に応じて選択肢が変化することから、利用者もキー操作の回数を減らすことができる。
NECによると、選択肢で情報を絞り込む検索ソフトはすでにあるが、状況に応じて選択肢が変化する機能は初めて。実証実験では検索のやり直しが減り、お目当ての店舗を発見できる確率も従来のシステムより約10%高まったという。