しかし、リンナイは事故後、使用時に換気をするようホームページに掲載したものの、機種を特定して注意を呼びかけることや同一機種の点検などをしていなかった。
事故は04年12月25日午後に広島市南区の県職員男性(50)宅で起きた。4日後、広島ガスの研修センターで広島南署、広島ガス、リンナイが事故器の燃焼実験をした。広島南署は日本ガス機器検査協会(東京)にも調査を依頼。すすを取り除いて点火すると装置が正常に作動することを確認し、広島ガスなどにも結果を伝えていた。
http://www.asahi.com/national/update/0210/TKY200702100324.html