同行によると、八日午前十時二十分ごろ、同市豊四季のATMで、何者かがキャッシュカードの挿入口に磁気情報の読み取り機を、画面をのぞき込むように、カメラを造花に隠して設置した。しかし、読み取り機が挿入口から外れて画面上に落ちていたため、直後に利用した客が不審に思い、同行のサービスセンターに連絡した。
同四十五分ごろ、通報を受けた柏署員が調べたところ、読み取り機はなくなっていたが、カメラが残っていた。この間、客三人がATMを利用したが、カードは使用しなかった。同行によると防犯カメラの映像から、犯人は男とみられるという。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20070210/lcl_____cba_____002.shtml