パロマ側は7日、「弊社の製品にかかわり死亡事故が発生している事実を重大に受け止めており、ご遺族に対し誠心誠意対応することが社会的責任であると考えております」とするコメントを報道各社に公表した。謝罪や金額など和解案の具体的な内容について、パロマ広報室は「検討中」と話した。
パロマ側の和解方針について、1987年1月の事故で死亡した苫小牧市の藤原弘志さん=当時(20)=の父進さん(62)は「息子の供養のためにも事故の責任をはっきりさせたい。パロマが製品の欠陥を認めず、謝罪もないままの和解には応じたくない」と話している。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20070208/mng_____sya_____002.shtml