和解したのは患者四人と死亡した患者一人の遺族ら計七人。国は和解金として一人当たり約百五十万−四百八十万円を支払う。同訴訟での和解成立は二例目。
原告団は水戸市内で記者会見し、今回和解が成立した北茨城市の男性(71)は「せき髄が四カ所つぶれるなど、今も後遺症と闘っています。和解が成立したのは多くの皆さんのおかげ。残りの人たちが生きている間にすべての和解が成立してほしい」と述べた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20070208/lcl_____ibg_____003.shtml